平成19年4月19日木曜日

 

弁理士会関東支部部会

今年度第一回の集まりがあった。全体での集まりの後、各部会に分かれて今年度の活動について討議した。私は広報部会所属であり、メインテーマは、HPの立ち上げである。
部会の後、霞ヶ関ビルの35Fで懇親会があった。三澤特許事務所の三澤所長も来られていた。お元気であった。
菊間弁理士とも話をした。工業所有権研修館の研修を一緒に受講して依頼であるから、10年ぶりぐらいであろうか。彼も企業を辞め、現在は独立している。彼のHPはよく見ているが、彼も優秀な弁理士である。

 

国内優先権の主張要件-人工乳首事件-

弁理士会研究所の講演(講師:弁理士廣瀬隆行)を聞いた。優先権が認められるか否かについての知財高裁の判決H14(行ケ)第539号は妥当と考えるが、講師はよく勉強している。
私と講師とはある受験機関の論文答練会で知り合った。確か彼は全受講生の中でトップの成績をとったことがあり、翌年の直前答練でもトップでその年に弁理士試験に合格した。その年の私は、短答試験であえなく散った。
当時、彼は東大の大学院を卒業し、化学系企業へ就職したことろであり、記憶力はずば抜けていた。彼のような優秀なやつと競う気持ちはないが、弁理士200名程を前に堂々と講演ができるのは立派である。内容的にもよかった。

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